円滑な仕事の進め方
弊社はお客様の為にプログラムを組み報酬を頂く事を生業としている企業です。
プログラマ=プログラムを作る人
ですが、日本におけるプログラマとは
設計→製造→テスト
までの一連の流れの全てを作業する人を指すことが一般的です。
設計はプログラムを組むための設計図になります。
設計図が正しく作成されていなければ
正しいプログラムを作成することはできません。
そして正しい設計をするためにはお客様の要望や何百ページにもおよぶ仕様書を
正しく理解し設計に反映させていかなければなりません。
この作業をさぼると製造でバグを作りこむ原因となります。
かと言って、熟練プログラマでも非常に難易度が高くシステム開発とバグの発生はつきものです。
バグを100%なくすことは難しいですが1件でもバグを減らすため
技術や熟練度とは関係なく誰にでもできる弊社での心得について記載していきたいと思います。
コミュニケーションを取る
これがもっとも大事な要因です。
職場は縦社会です。
お客様、上司、部下と上や下に人はいても気心が知れた同期と一緒に仕事をするような事はほぼありません。
「質問して嫌な顔されたらどうしよう」
「忙しそうで声かけたくないなぁ」
「このご時世パワハラ扱いされそうで指摘しにくい」
様々な理由でコミュニケーションをとりづらいと思っている人は多いと思います。
「それはダメです」と言うのは簡単ですが言われた所で簡単に直せないのも事実です。
なので弊社では「心理的安全性」の順守を徹底しています。
心理的安全性
「自分の発言を恥じたり拒絶されることがないとチーム全員が心理的に思っている状態」
を指します。
この心理状態がチーム全体で共有される事により
「自分の思ったことを発言したり、行動したりできる」
要するにコミュニケーションが円滑になることを示しています。
システム設計にかかわらず人間関係においてとても大事な要素です。
自分の心理的安全性、他人の心理的安全性
常にこのことを頭においてコミュニケーションを取っていくことを心掛けています。